薬として現地で飲まれていたルイボスティー

南アフリカのハーブティー、現地ではレッドブッシュティーとしても知られるルイボスティーは、Cederburgという温度差の高い山脈に自生していました。
もともとの現地人、ブッシュマンと呼ばれる人々は、ルイボスティーは薬効のあるものとして飲用していたようです。
本格的に産業用のお茶として開発されたのは20世紀の初頭。
世の中に知られるようになって、まだ日は浅く、それまでは現地人だけにより飲まれていたんですね。
Rooibosは現地の言葉で「favourite everywhere」だそうです。

頭痛や風邪、喘息にも効き目が?

お茶にはそれそれ特徴がありますが、このルイボスティーはヘルシーティーとして王様の冠をいただいているという表現を本の中で見ました。
それほどまでに他のお茶と違うのでしょう。

ヨーロッパのお茶の本やウェブサイトには、ルイボスは、不眠症、消化促進、血行促進、そして風邪インフルエンザを軽くする助けがあるとあります。
(【参照】Linda Gaylard著「THE TEA BOOK - experience the world's finest teas, Quality, Infusions, Rituals Recipes」)。

他にもルイボスは頭痛、喘息の緩和、そして血液内の糖のバランスをとる助けをするため、なんと糖尿にも効果があるといわれています。
(【参照】https://www.organicfacts.net/health-benefits/beverage/health-benefits-of-red-rooibos-tea.htm)

英語のサイトですが、翻訳機能を使って読んでみると、日本では見ない情報が手に入りますよ。

他の地域では栽培できない希少なお茶

ルイボスティーは南アフリカ原産のお茶。
南アフリカCape/ケープでしか栽培できません。
他の地での栽培も試みられたそうですが、失敗に終わっています。

寒暖の差が厳しい地で育ったルイボスティー。
チアシードやキノアなど、スーパーフードと呼ばれるものも同じく、寒暖の厳しい土地でとれるものですよね。
環境の厳しさが、栄養豊かなスーパーフード、スーパーティーを作り出しているのはすでに知られているところです。
人間も同じことが言えそうですね。厳しい環境が必要かと。。

美容面、健康面で大きなベネフィットが期待できるオーガニックのルイボスティーの効能、成分について紹介しています。

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